ノッテンガム〜ヨーク


ノッテンガム


シャーウッドの森とノッティンガム城


シャーウッドの森とノッティンガム城


イギリスの3日目からは、バスによる周遊ツアーとなります。 4日間でイギリスをぐるりと反時計廻りに観光します。 イギリスの市街を抜けるとビートルズが活動拠点としていたリヴァプールの街を車窓から観光して行きます。 レコードのジャケットで有名なアビー・ロードの横断歩道やレコーディングスタジオが車窓を通過していきます。

ロビン・フッドのブロンズ像


ロビン・フッドのブロンズ像


そこから一路バスは、200km北東のイングランド中部の街ノッティンガムに向かいます。 ロビン・フッド伝説の舞台として知られるシャーウッドの森を抜けてノッテンガム城に立ち寄ります。 悪政で市民を苦しめていた州長官と戦った、イギリスの中世のヒーローがロビン・フッドです。 ロビンの敵役であった州長官フィリップ・マークの居城がこのノッティンガム城です。 城壁の外の庭では弓矢を引くロビン・フッドのブロンズ像があり、伝説の世界を楽しませてくれます。 ツアーに参加して最初のお食事は、イギリスの定番料理のフィッシュアンドチップスです。 イギリスでは、ぐっと庶民的なランチメニューで油で揚げた白身魚のフライにポテトフライ&グリーンピースという献立です。 ポテトは、料理によって使い分けるほど種類が豊富に揃っているらしく煮物料理は、このポテト 付け合せは、大きめのポテトという具合に料理にあった選定をしているそうです。 豆類も豊富で市場には、ポテトと同じくらい種類が陳列されているとツアーガイドのケリーさんが言ってました。 ケリーさんは、千葉出身の日本人で20年以上イギリスで生活しているそうです。 掲載写真にちょくちょく出没するロングヘアーの黒縁メガネのおばさまです。



ヨーク大聖堂と城壁に囲まれた中世の街並み


ヨーク大聖堂と大聖堂内部


ヨーク大聖堂と大聖堂内部


イギリスをさらに北上すること更に140km次の目的地のヨークに到着しました。 バスを降りて城門を昇り城壁の上を歩いて散策していきます。 城壁の上からヨークの街の説明を受けながら延々歩き続けます。 前方より大柄の女性が迫ってきたのでツアーに参加しているメンバーは次々に気を利かせて避けるそぶりをするのですが、 肉のはみ出した大柄の女性は、ゴジラの行進のように体を左右に揺すって幅1mも無い城壁の回廊を悠然と前進しています。 避けてくれた人々に一切の温情も無く傲慢な顔立ちです。 足でも引っ掛けて転ばせたら皆に喜ばれる程の振る舞いでした。 ヨーク大聖堂に入場すると教会内は、神妙な雰囲気に包まれています。 ここの西壁のステンドグラスは、”ヨークシャーのハート”というハート型のステンドグラスで有名です。 東側のステンドグラスは、高さ23m幅9mで世界最大規模だそうです。

城壁に囲まれた中世の街並み


城壁に囲まれた中世の街並み


城壁内にある中世の家々は、修復に修復を繰り返している様で尋常てはない歪みきった佇まいです。 路地に入ると昔の肉屋通りで2階がせり出した建物もあり日当たりを悪くして肉を長持ちさせる為だとか言われています。 それにしてもバランスが悪く日本では、あり得ない建築物です。

城壁に囲まれた中世の街並み


城壁に囲まれた中世の街並み


移動して最初の宿泊は、いろいろな国で聞き覚えのあるホリデーインホテルです。 ディナーメニューは、バイキングスタイルで好きなメニューをセレクトできるのですが、 自分たちのスロースタイルでのんびりした食事は、他の人のペースについてゆけず急かされるばかりで落ち着きません。 慌ててメインを食べきると既に他のメンバーのデザートは完食している状態です。

ホリデーインホテル


ホリデーインホテル


 ディナータイム中には、中庭の森の中に野生のウサギが散歩に出てきます。 後で写真でも撮りに行こうと思っていましたが、オーストラリアからの旅行集団の騒がしさに出て来なくなってしまいました。 残念!!

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