ブリュッセルの街に戻る頃には、18時を過ぎていますが昼間のような明るさです。ヨーロッパの夏時間というのは日本人にとっては体内時計が狂ってしまいます。 夕食は、ホテルから近い” FOOD FACTORY CAFE” です。店内にあるモニターから想像すると食事をしながらサッカー観戦などを催すスポーツバーのようです。 ここでも飲み物にビールを注文しましたが、チョイスしたビールは他のメンバーも賞賛していました。 今まで食事の時は、各土地柄のビールは当たり外れがはっきりしていて外れの時が多いので常に白ワインを注文していました。 前日にビールを注文した人も翌日にはワインに切り替える事が多く見受けられましたが、ベルギーではビールのおかわりが楽しみになるほど美味しいビールが豊富です。
ホテルに戻ると今宵もブリュッセルの中心街にお出かけします。 出発前の天気予報では、連日の雨予報でしたが、傘の必要性は無い空模様です。 今日のグランプラスの照明は昨日のカラフルな照明と違い、趣きのある白っぽいライトアップで建物の彫刻や起伏が歴史の重みを感じさせてくれます。
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アールヌーボーの建築様式の街並みや翌日に散策する世界最古のアーケード、ギャルリー・サンチュベールも閉店しており、ナイトデコレーションに照らし出された ショーウィンドーがお洒落で飾られた人形たちも飛行機内で見たナイトミュージアムの様に動き出しそうなリアルさです。 足を延ばして中央駅や市内で最古の大聖堂、聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂などを巡って再びグランプラスに戻ると漆黒の空に白い照明が一段と鮮やかな照明が 市庁舎の塔を演出しています。閉店間際のゴディバの本店で苺チョコディップが6個入り、10ユーロで販売していました。6個目は無理やり載せてあったのですが 翌日の昼に購入したメンバーは、粒が大きかったけど4個入りで同じ値段で購入した事を耳にしました。ちょっと得したお話でした。
翌朝、昨日の朝にワッフルを焼いていたスキンヘッドのウェイターが居ないので自分でワッフルを焼きます。 定量カップに適量を入れて昨日の手順どおりに焼きますが、周囲は、休日のキッチンパパ状態で一度掃除をしないと手が付けられない状態です。 何故、ウェイターが焼いていたか納得できる惨状です。
今日のツアーから現地ガイドの末次さんが案内してくれます。 王宮凱旋門も朝日が逆光で残念な写真となってしまいます。 ベルギーの兵隊が街中で警備をしていますが、雑談とアクビが目に付きます。平和な国であることを感じさせてくれます。 二夜連続で街中を歩き回ったので観光するポイントは見慣れた光景が夜バージョンとの違いを感じさせてくれます。 感動の差がありすぎて、夜のうちに観光しておいて正解だったなと実感させられる風景です。 朝のギャルリー・サンチュベールは、まだ時間が早いので開店準備をしている店舗ばかりでウィンドーショッピングしながらストリートを通り抜けます。 グランプラスも開店前で店舗前には荷卸しのデリバリートラックが写真に写り込み残念な風景に撮影に気が入りません。 一行は、グランプラス周辺の説明を聞いたら、市庁舎の高い塔を目印に、ここで解散して約一時間の自由行動です。
自由行動は、爆弾の導火線を小便で消してブリュッセルの街を救ったという武勇伝の残る小便小僧のジュリアン君の像が建つポイントから始まります。 周囲の店舗には、小便小僧のレプリカ像がショーウィンドを飾っています。 本物の像は1960年に消失しているので、皆が必死に撮影している像もレプリカ像らしく想像以上に小さく世界三大がっかりに挙げられています。 (ちなみに三大がっかり残りの2つは、シンガポールのマーライオンとコペンハーゲンの人魚姫です。)
グランプラス周辺の散策は、二晩かけて廻っていますので、グランプラスのブリュッセル市立博物館に入場して850着以上あるという小便小僧の世界民族衣装を観覧します。 博物館は王の家だったそうで内装や造りは立派な構造です。日本の衣装は戦国衣装の甲冑に身を包んでいて一番高そうですが、 丁度日差しが写り込み勇姿がハッキリ確認できないのが残念です。 自由時間も終わり白い塔が際立つ市庁舎前に集合すると、ドンキホーテとサンチョ・パンサの像の横を通り抜けてバスの停まっている場所に向かいます。 ここを最後にサルヴァトーレ最高裁判所からルイーズ広場の塔を車窓から眺めたらブリュッセルとはお別れとなります。
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