アルデンヌ地方の古城めぐり




アルデンヌ地方のマップ


 アンヌボア城の庭園




ホテルモーニング&アンヌボア城の庭園



ホテルモーニング&アンヌボア城の庭園


 一夜明けトーンホテルの一階にあるレストランスペースでベルギーに来て最初のお食事です。  ビュッフェスタイルのモーニングはお馴染みですが、注意しないと食べきれない量を載せて苦労することになります。  フロアーには、スキンヘッドのウェイターがワッフルを作ってくれています。  メープルシロップをかけたワッフルは、焼きあがったホクホク感も相まってとても美味しかったです。


鴨&アヒルとアンヌボア城の庭園



鴨&アヒルとアンヌボア城の庭園


 いよいよベルギーツアーの始まりですが、連泊ですので荷造りの必要も無く身軽な服装でバスの停車場所まで移動し、 ベルギーの南東に位置するアルデンヌ地方を観光します。  最初の目的地は、中世の貴族の邸宅だったという公園のようなアンヌボア城の庭園を散策します。  庭園内は、広大な敷地に噴水や池が配置され鴨や白鳥が優雅にくつろいでいます。  一見整備が行き届いている様に見えますが、植栽が連続する垣根の間に枯れた部分が所々に見受けられ誤魔化して撮影するのに苦労します。  優雅な貴族生活が伺える広い庭園内は、開園から一時間程散策していますが、観光客は疎らで今後運営していけるのか気がかりです。



 楽器サックスが生まれた町、ディナン




ノートルダム教会と背後に迫る岸壁の要塞



ノートルダム教会と背後に迫る岸壁の要塞


 アンヌボア城からムーズ川沿いを10km程進むとノートルダム教会の背後に迫る岸壁の城壁が視界に入ってきます。  次のスポットは、断崖に城砦がそびえる楽器サックスが生まれた町のディナンです。  ムーズ川を渡る橋の歩道には、カラフルなサックソフォンのオブジェが並んでいます。  この街は、管楽器のサックスを考案したその筋では知る人ぞ知るアドルフ・サックス氏で有名な管楽器の聖地です。  まずは、ロープウェイに乗ってシタデル(要塞)からの街の眺めを満喫します。  頂上では、戦時中に活躍したであろう大砲や戦闘機など放棄された武器類が置かれ戦場跡地を再現した様な展示方法です。  地上からそびえる岸壁上の城壁内は、博物館になっていてディナンの戦争の歴史がフランス語で綴られていますが、私には解読することができません。



サクスフォンの街ディナン



サクスフォンの街ディナン


 ロープウェイを降りるとムーズ川に掛かる橋を渡り対岸から街を撮影します。  万国旗とサクスフォンのオブジェが街を華やかに演出しています。  歴史を感じさせる街並みは随所に修復が行われており、街の特色を保存しようとする努力が伺えます。  サクスフォン通りには、アドルフ・サックス記念館がありますが、街を揚げてアピールしているにしては私設博物館の様にこじんまりとした佇まいです。  どこかひなびた温泉街によくある廃墟の光景が点在し、あちこちに店舗が閉店したままに放置されている状態が目立ちます。  こちらは銀や銅などの他、真鍮細工でも有名とのことで土産店内には、食器類の横に甲冑や剣に盾などがあり戦地に向け武具を一式揃えるには十分な品揃えです。  集合場所に集まりバスに乗り込むと添乗員の中村さんから、この土地の伝統菓子クック・ド・ディナンという堅焼きクッキーと  同行者の方が店でカットさせてきたというバウンドケーキが配られたので、皆でおいしく頂きました。



 世界一ちいさな街デュルビュイ




デュルビュイでの昼食



デュルビュイでの昼食


 バスは、牧草地帯に牛が点在する丘陵を抜けると世界一ちいさな街といわれるデュルビュイで本日の昼食となります。  ベルギーといえば、ビールが有名なので、この地域で生産されている地ビールを注文します。  一杯目は、Leffe(レフ)というベルギーのアビィビール(修道院ビール)で喉を潤します。口当たりも日本のビールに似た馴染みやすい風味でした。  前菜に出されたアルデンヌの生ハムの塩気が強いのでLeffeビールはあっという間になくなり二杯目を注文することにしました。  二杯目は、Durboyse(デュルボイス)というこの地で造られた地ビールをオーダーしました。こちらはフルーティーで口当たりの軽い味でした。


景観のすばらしい街の散策



景観のすばらしい街の散策


 日本に戻ってからデュルビュイを紹介する旅行番組が放送されましたが、ちいさな街と言いながらも私たちが見学したのは街の片隅だったのには衝撃的でした。  現地では、食後の散策で少しの時間しか見学できませんでしたが、路地の景観がすばらしい街並みは掲載写真を選出するのに間引かなければならない程の  印象の強い景観で、もしも再びこの地を訪れるツアーを見つけたなら迷うことなく選択肢に入れるでしょう。



 モダーブ城




内装が豪華な古城



内装が豪華な古城


 今回のアルデンヌ地方で観光したポイントで唯一旅行ガイド誌に載っていたのが、このモダーブ城でした。  ベルギーにある数ある古城の中で、最も日本人になじみがあるというこの城は、日本人の結婚式を積極的に受け入れ、  今では年間25組ほどの日本人ペアがここで結婚式を挙げているらしく添乗員の中村さんの知人もここで挙式を挙げたそうです。  中世の城塞をフランス様式に改装したという室内装飾は、ドイツのノイシュバインシュタイン城にどことなく似たルイ14世様式の雰囲気があります。


自然の中に佇む中世貴族の宮殿



自然の中に佇む中世貴族の宮殿


 城内見学には日本語の専用ガイドレシーバーで説明を聞きますが、先祖の紋章により家系図が彫られた大広間や豪華な寝室、天井の彫刻、  ゴブラン織りのタペストリー、絵画などは圧巻で個々に長い説明を全て聞くには閲覧時間が短かすぎます。  庭園も綺麗に整備されており城に続く並木道も新婚さんには、壮大なバージンロードに見えることでしよう。



ブリュッセルへ続く■ブリュッセルのページに進む■




ベルギー到着に戻る■ベルギー到着のページに戻る■