ブリュッセルからブルージュに続く高速道路は工事渋滞で、観光スケジュールに大きなロスタイムとなり だいぶ到着が遅れています。 現地ガイドの末次さんがオリジナル編集した個性的なブルージュソングで退屈はしませんでした。 最後に選曲されていた”ブルージュの鐘(アルバム Candy 収録曲)”も、聖子ちゃん世代でアルバム曲は殆ど把握していたのでとても懐かしく ブルージュ観光の時も時々口ずさむ程でした。 バスが街中を通過する時にも車窓の景色はキャンパスの絵がスライドショーを展開している様です。
本日、宿泊のマーティンズ ブルージュホテルに荷物を預けると、現地ガイドの末次さんが高速道で事前に時間指定された遅い昼食(14時)の場所まで移動します。 名前は読めませんが、 't Oud Kanthuys ? (レストラン名?)のテーブルに着くといつもの様に飲み物のオーダーから始まります。 ここでは白ワインのドライを注文しベルギーの名物料理として有名なムール貝のワイン蒸しに合わせます。 (なぜならば、ムール貝に夢中になると手が汚れてグラスが持てず、ビールでは早く飲み終わってしまい最後まで待てないから・・・) 妻と私のムール貝のワイン蒸しは、それぞれに白ワイン蒸しとトマトソースで味は違いますが、中鍋いっぱいに入った単調なムール貝攻撃は、さすがに飽きました。
午後のおやつタイムをも経過した昼食後は、再び観光へと戻ります。運河沿いにある観光ポイントの愛の湖には無数の白鳥が羽を休めています。 世界遺産のペギン会修道院の中庭では日本の学生が造ったというブルージュには不釣合いなツリーハウスが並んでいます。 ペギン会修道院を散策後は、今回のツアーに組み込まれているブルージュの街並みをボートで巡る運河クルージングとなります。 運河には至る所(五ヶ所)に乗船場所があります。私たちもレストランの近くから乗船して水の都ブリュッセルを巡ります。 地上からの風景とは違い、低い目線からの天井のない中世の美術館が展開されていきます。 移り行く古い街並みは、ボートのスピードと被写体のタイミングが進行方向と合わせにくく、なかなか思い描くスナップには至りません。
街中を現地ガイドの末次さんの説明を聞きながら一行は、ブルージュの世界遺産マルクト広場&鐘楼まで戻ってきました。 ブルージュに響く鐘の音は、ランドマークとして街中から垣間見えていた鐘楼から響いています。 時間がおそくなってしまったので残念ながら鐘楼には登ることはできませんでした。 ガイドツアーは終了し鐘楼のすぐ裏にあるマーティンズ ブルージュホテルまで戻って一時預かりの荷物を受け取りチェックインします。 まだ時間も早いので部屋の設備機能確認をして再び市街の散策を開始します。 まずは、再度マルクト広場に向かってみますが、人出も昼間よりも少なくなっています。 マルクト広場には、カラフルな切妻屋根のギルドハウス(同業者組合)に市庁舎、聖血礼拝堂と何処から区切ってフレームに納めるか悩んでしまいます。
そろそろディナーでもと思いますが、レストランの予約もしてないので、ホテルに戻り日本から持ってきたカップラーメンでお腹を満たします。 時間節約も兼ねていますから疲れたなんて言ってられません。 日本に戻ってから、巡っていないスポットに後悔することの無い様にガイドブックで入念にチェックしていきます。 21時を廻ったあたりでブルージュの夜の徘徊に再出発します。判断は間違っていませんでした。 照明の照らし出す景色は、今にもフラッシュモブでも始まりそうな高揚感があります。 辺りの人けは疎らですが、暗くなりかけた夜空に照らし出された建物は見方によってはオカルト調のテーマパークの様でもあります。 掲載した写真も独自の選考審査で選抜された”神7”のような写真ばかりで、次点の写真達もデスクトップの壁紙として十分使えるモノばかりです。
翌朝、朝日の明かりがカーテンの切れ間から差し込んでいます。只今朝の5時、カーテンを開けると朝焼けが聖母教会の塔を照らしています。 疲れが溜まっていますが体は自然に撮影に出かける準備をしています。朝焼けが消えてしまう前に・・・ ひとりだけで勝手に盛り上がっている訳ではありません。 "私も出掛けたーい" と妻が身支度を整え始めますが、一緒に出かけるつもりはありません。 待っていたらいつ出かけられるか解りません。30分後に一旦戻ってくる約束をして、そそくさと先に出かけます。
まだ薄暗い街には同じ様なことを考えて撮影している欧米人やウォーキングをしているカップルなどがちらほらと見受けられます。 運河まで移動して撮影しようとカメラを取り出すと電源が入りません。(やっちまったー)バッテリーを充電したまま置いて来てしまった。 それでも携帯は所持していたので撮影はできましたが、条件設定に慣れていないのでちょっと満足のいく写真にはならないかな ホテルの部屋に戻り、身支度の整いきっていない状態の妻を急かせて再度出かけます。 先ほど出かけた時よりも随分明るくなっていますが、カレンダーのような情景が次々と目前に展開されていきます。 スライドショーに掲載されている写真は、前日の昼間と重ね合わせて表示していますが、やはりどちらも絵になります。 街並みは、数歩進むだけで景色が一変します。聖母教会と運河の写真を撮影していると先に進めなくなる程です。 街中全てをを撮影して廻りたいところですが、朝食の時間と出発時間が迫っていますので急いでホテルに戻ります。
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